著者: 小川 進
いまや様々なシーンで使われているQRコードですが、開発者は日本人だということはご存知でしょうか。元々はデンソーのエンジニアがトヨタの生産ラインでの活用を念頭に開発したもので、それをオープンなライセンスとしたところ、爆発的にヒットしました。
QRコード以前にも様々なコードの開発を試行錯誤していた開発チームが、いかにして、QRコードの着想に至ったか、その過程が紹介されています。諦めずに試行錯誤を繰り返し、アイデアを練っていく姿はまさにエンジニア魂といった感じで、こちらもエンジニアとしてのテンションを上げてくれる本です。